オリンピック

体操男子団体の結果は?2大会連覇はどうだったのか?ROCが金メダル、中国は?

26日、体操男子団体総合決勝が行われ、連覇を目指した日本は合計262.397点で銀メダルを獲得した。ロシア五輪委員会(ROC)が合計262.500点で金メダルに輝き、中国は合計261.894点で銅メダルを獲得した。





 

ロシアはドーピング違反により参加できず、中立旗の下で参加するROCは、ニキータ・ナゴルニ(Nikita Nagornyy)がチームをけん引。ロシアの体操男子団体での金メダル獲得は、1996年アトランタ五輪以来となった。日本との差はわずか0.103だった。

東京五輪、体操男子団体総合で銀メダルを獲得した日本の選手(2021年7月26日撮影)。

その時、内村航平は?

長い間日本のエースとして活躍した内村航平(32=ジョイカル)は、団体ではなく種目別鉄棒に絞って東京五輪に出場したが、24日の予選で落下し3大会連続の金メダルに届かない結果となった。

初出場でも予選で次々にハイスコアを積み上げていく団体の4人を見て、内村は言った。「僕はもう主役じゃない。彼らが主役」と。内村は既に選手村を離れ、会場ではなくテレビで観戦したようだ。

今後も4人のメンバーに期待が高まる

2大会連続、8度目の団体金メダルには届かなかったが、メンバー4人の平均年齢は21・5歳。悔し涙を流していた姿が印象的だった。これを糧に今後も世界の頂を目指し続けてほしい。

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