シトラスリボンプロジェクトって何?どんなことをするもの?
シトラスリボンプロジェクトって知っていますか?
当たり前だと思っていた世界中の日常を揺さぶっている新型コロナウイルス。
そんなコロナ禍で生まれた差別や偏見に対し、愛媛県内の有志の方が、
特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、
地域や家庭、職場、学校などで「ただいま」「おかえり」と
言いあえるまちを目指そうと立ち上げたものです。
シトラスリボンは、どんな活動なの?
新型コロナウイルスは、各自がそれぞれに感染予防対策をしていても、
どんどん広がっていき、現在ではいつ誰が感染してもおかしくない状況です。
そんな中感染した人は、職場や学校で差別を受けたり、地域で嫌がらせをされたりと
大変な思いをしています。
感染者が出た・出ないということよりも、その後にどういった対応ができるか?
ということを重視するというもの、それがシトラスリボンです。
みんなで「ただいま」「おかえり」と言い合えることで、
安心して検査を受けることができるので、結果的には感染拡大を防ぐことができるのです。
みんなでそんな地域にしていこう!!ということですね。
シトラスリボンで大切なことは?
シトラスリボンプロジェクトで、気を付けること・・・
大切なことは何でしょう?
それは、ひとりひとりが思いやりの心を持つことかな、と思います。
「ただいま」「おかえり」は誰かに命令されていうものではないです。
相手のことを思って、自然に出てくる言葉ですよね。
みんな、職場があったり学校に通っていたり、お家で留守を守っていたり、
年齢も立場も性別も違います。
でも、家族や友達、ご近所の人のことを思う優しい気持ちは、きっと誰にでもあるはず。
そんな気持ちで、これからのことや感染の対策など
それらを話し合って、みんなが暮らしやすいまちにできるといいですね。
シトラスリボン、三つの輪の意味は?
シトラスリボンは愛媛県の柑橘系にちなんだ、シトラス色。
三つの輪は、地域・家庭・職場や学校という意味です。
この三つが結ばれるということですね。
たくさんの参加者が増えて、全国各地の学校や企業からも問合せがあるそうです。
JALの松山支店の空港スタッフさんも、胸にリボンをつけていらっしゃるとか。
素敵な取り組みですね(^^♪
私たちができることって?
では、私たちがシトラスリボンに参加する方法って、何があるのでしょう?
それは、とってもカンタンなんです。
このシトラスリボンのマークや言葉を伝えること。
例えば、SNSなどで
#ただいま #おかえり
#っていいあえるまちに
#citrusribbonfromehime
などを発信してみる。
そして実際に「ただいま」「おかえり」を周りのだれかにいってみる。
そんなことでいいと思います。
このプロジェクトは、各自治体でもおこなっているようです。
みなさんの地域でもあるかもしれないので、チェックしてみてくださいね。
みんなで広めて、暮らしやすいまちや社会になると良いですね。
公式HPはこちら↓ リボンの作り方動画もありますよ🎀
シトラスリボンプロジェクト from ehime | ただいま、おかえりって言いあえるまちに みんなで広げよう、シトラスリボンプロジェクト。 (citrus-ribbon.com)
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